大会レビュー

TI15 中国予選2日目:VGはローワーへ、YBとResilienceが主導権を握る

Team ResilienceはTeam Refuserを2-0、Yakutou BrothersはVici Gamingを2-0で下した。VGにはまだ道が残るが、Cloud Rising戦から先はもう負けられない。

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TI15中国予選2日目は、アッパーブラケット準決勝2試合がどちらも2-0で終わった。Team ResilienceはTeam Refuserを、Yakutou BrothersはVici Gamingを破り、ResilienceとYBがアッパーファイナルで対戦する。VGはローワーブラケットに落ち、中国に与えられた2つのTI15本戦枠を追うにはCloud Rising戦から勝ち続ける必要がある。

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まず結論:VGはまだ生きているが、主導権は失った

TI15中国予選2日目で、ブラケットの見え方は大きく変わった。

Team ResilienceはTeam Refuserを2-0、Yakutou BrothersはVici Gamingを2-0で下した。アッパー準決勝はいずれも第3ゲームに入らなかった。ResilienceとYBは中国枠に近い位置でアッパーファイナルへ進み、VGとTeam Refuserは敗退が近いローワーへ回る。

中国予選のTI15本戦枠は2つ。VGにも道は残るが、狭い。まずCloud Rising、その後Team Refuser / Game Master側、さらにアッパーファイナル敗者と当たる可能性がある。このロスターにとって、もうゆっくり状態を探す段階ではない。

Resilience 2-0 Refuser:目立たない側が最も安定した2日間

Team RefuserにはMonet、Paparazi灬、Yang、BoBoKa、polosonという知名度のある名前が並ぶ。ただし2日目、その経歴はマップ支配にはならなかった。

Team Resilienceは約33分48秒、38分02秒で勝利し、キルスコアは29-6、43-14。接戦の2-0ではなく、2ゲーム続けてResilienceがテンポを握った内容だった。

この結果後、Resilienceを低露出の脇役として見るのは難しい。1日目にCloud Risingを2-0、2日目にTeam Refuserを2-0で破り、まだマップを落としていない。短い予選では、この安定感が話題性より重い。

Refuser側にはより現実的な課題が出た。強い名前は、安定したチームリズムと同義ではない。VGと同じく、次のシリーズを紙上戦力だけで説明できなくなった。

YB 2-0 VG:長期戦を奪い、その後は一気に加速

VG対YBは2日目で最も注目されたシリーズだった。VGにとって結果は重い。0-2での敗戦だ。

第1ゲームは約76分34秒。OpenDotaのデータでは、YBはキル数23-35で劣りながら勝利している。VGは序盤から崩れたわけではない。むしろ長期戦を締め切れず、キル優位を勝利に変えられなかった。

第2ゲームはより直接的だった。YBは約36分55秒で終わらせ、キルスコアは30-12。VGは再び長期戦へ引き戻せず、YBが早い段階でテンポを取った。

VGにとって気になるのはシリーズの流れだ。第1ゲームは戦えたが閉じられず、第2ゲームでは相手に明確に加速された。ローワーでは、単にヒーローを変える以上に、長いゲームを落とした後すぐに試合のリズムを戻す必要がある。

VGの選手状態:経験はあるが、安定性はまだ出ていない

VGは中国予選で最も注目されるロスターの一つだ。shiro、Xm、Bach、XinQ、y`という構成である。

このロスターの上限を改めて説明する必要はない。問題は、短いTI予選でそれを勝ちに変えられるかだ。YB戦第1ゲームではキル優位とレイトゲームの余地があったが閉じられず、第2ゲームでは相手の加速を止められなかった。

shiroとXmはVGの反発の中心であり続ける。Bach、XinQ、y`にも高圧BO3を処理する経験はある。ただしローワーブラケットは経歴を評価しない。中盤テンポと締めのタイミングで揺れ続ければ、日程の圧力がロスターの強みを打ち消す。

出場権争い:ResilienceとYBが主導、VGはローワー経由が必要

2026-06-17時点で、Team ResilienceとYakutou Brothersはアッパーファイナルに進出している。TI15本戦枠を確定したわけではないが、より良い位置にいる。

VGの出場可能性は残っている。現在の道筋では、Cloud Risingから始めて、より厳しいローワーの相手に勝ち続ける必要がある。VGにとって楽な道ではないが、閉ざされてはいない。

本当の分岐点は次のシリーズだ。Cloud Risingにきれいに勝てれば、VGはメンタルと日程のリズムを整えられる。ローワー初戦が乱れれば、BPの引き出し、体力、日程管理を大きく消費する。

VGはローワーから戻れるか?可能だが、すぐに整える必要がある

VGがローワーから戻れるかは、単純なイエスかノーではない。

可能性はある。このロスターにはまだ経験と上限がある。YB戦第1ゲームは一方的な敗戦ではなく、強い相手と競り合えることを示した。

難しいのは、調整の余地がもう残っていないことだ。Cloud Risingは敗退寸前の圧力を持ち、Team Refuser / Game Master側には経験ある名前が多く、最後にはResilienceかYBと当たる可能性もある。練習のためのシリーズは一つもない。

条件は明確だ。ドラフトはより早く勝ち筋に入る必要があり、序中盤はもっときれいでなければならず、長いゲームを経験だけで支えてはいけない。どれか一つでも緩ければ、ローワーはすぐVGを止める。

VG FAQ

VGはもうTI15の可能性を失った?

いいえ。VGはローワーブラケットに落ちたが、まだ敗退していない。中国の2つのTI15本戦枠を争うには、ローワーで勝ち続ける必要がある。

中国予選のTI15枠はいくつ?

中国予選にはTI15本戦枠が2つある。最終出場チームは予選終了後の公式結果に従う。

Team ResilienceとYakutou BrothersはもうTI15に出場決定?

2026-06-17時点ではアッパーファイナル進出だが、TI15出場決定とはまだ書けない。

VGがYBに負けた理由は?

第1ゲームは長期戦を閉じられず、第2ゲームではYBに明確に加速された。問題は個人の状態だけではなく、シリーズのリズムがVGから離れたことにある。

VGはローワーから戻れる?

可能性はあるが、もう余白はない。VGはCloud Risingから始め、ローワーのBO3を勝ち続けなければ出場権争いへ戻れない。

データソースは?

日程、形式、スコアはLiquipediaで確認。ゲーム時間、キル、基本試合データはOpenDotaのmatch idで確認。データ更新日:2026-06-17。

出典とデータについて

データは2026-06-17に確認。日程、形式、スコアはLiquipediaの中国予選ページを参照。Team Refuser vs Team Resilience、Yakutou Brothers vs Vici GamingのMatchページでOpenDota match idを確認。ゲーム時間、キル、ヒーロー構成、基本試合データはOpenDotaで確認した。この記事ではTI15中国枠の最終出場チームを先取りして記載せず、資格結果は予選終了後の公式ブラケットに従う。